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夏の店舗ディスプレイで集客力アップ!売場づくりのコツを紹介

ショップ運営のヒント

近年、夏の暑い期間が長く続くようになりました。お店を訪れるお客様にとっても「暑さ」は無視できない要素であり、夏の売場づくりがこれまで以上に重要になっています。

そんな中で見落としがちなのが、季節感を取り入れたディスプレイの更新です。長く続く夏だからこそ、ずっと同じディスプレイのままではお客様に新鮮さを感じてもらえず、せっかくの商品も手に取ってもらえなくなってしまうことがあります。

今回は、夏の売場づくりで意識すべきポイント具体的なコツを実例画像とあわせて紹介します。お客様の購買意欲を高めるディスプレイで集客力アップを目指しましょう!


店舗ディスプレイの基本は以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

夏のディスプレイは集客の第一歩

夏は高温多湿で体力が奪われやすく、お客様の購買意欲が下がる時期でもあります。だからこそ、視覚的に涼しさや楽しさを感じられるディスプレイの工夫が集客力向上に直結します。

また、夏はお盆休み、夏休み、花火大会、夏祭りなどイベント需要が多い季節です。ディスプレイで夏らしいシーンを演出することで、お客様の「今欲しい」という気持ちを引き出すことができます。

店舗ディスプレイは、ただ商品を並べるだけではなく、売場全体を”季節の体験”としてお客様に届ける役割があります。夏ならではのディスプレイを意識することで、季節感と特別感が生まれ、通り過ぎてしまうお客様の足を止めるきっかけとなります。


夏のディスプレイの基本は”涼しさ”の演出

夏の店舗ディスプレイでまず意識したいのは、売場全体に「涼しさ」を演出することです。青・白を基調にしたカラーや、透明感のあるアイテムを使用するだけで、視覚的に涼しげな印象を与えることができます。

また、扇風機やサーキュレーター、風鈴や吊るせる雑貨を使って「風の流れ」を演出したり、涼感アイテムを並べて「夏の快適な過ごし方」を提案することで、お客様に自然に商品へ目を向けてもらえます。夏の店舗ディスプレイでは、このような視覚的涼感の演出を意識しましょう。


“夏らしさ”を感じる装飾でさらに注目度アップ

夏の店舗ディスプレイで集客力を高めるには、「夏らしさ」を感じさせるシーンを装飾で表現することがポイントです。具体的には、夏祭りや花火大会、海やプール、夏休みのレジャーシーンをディスプレイで再現します。

例えば、ひまわりや朝顔の造花を取り入れるだけで、売場に明るさと夏らしさが生まれます。提灯、うちわ、スイカ柄の小物などを活用し、夏祭りやお祭り気分を演出するのもおすすめです。店舗によっては、浮き輪や金魚のモチーフを使い、涼しい水辺のイメージを作ることでお子様連れのお客様にも喜ばれます。

装飾を加えることで商品単体では伝わりづらい使用シーンや季節のイメージを具体的に演出できるため、購買意欲の向上にもつながります。売場の印象を変えるためにも、夏の装飾をあわせてディスプレイしていきましょう。


売場の鮮度維持!夏のディスプレイ更新のコツ

夏が長く続く近年、一度作った夏のディスプレイを同じ状態で置き続けると、売場の鮮度が落ち、お客様の視線を集める力が弱くなります。特に、店舗に何度も足を運んでくださるリピーターにとっては、購買意欲が薄れてしまう原因にも。

売場の鮮度を維持するため、月ごとや週ごとにディスプレイの一部を変更するのがおすすめです。たとえば、7月は「夏休み・海の日」、8月は「お盆・夏祭り・花火」、9月は「残暑・初秋」など、月ごとにテーマを設定し、小物や背景カラーを変えるだけでも売場の印象が大きく変わります。

長く続く夏だからこそ、売場の鮮度を保ちながら夏らしさを感じるディスプレイを更新し続けることが、集客力と売上アップに直結するポイントになります。


夏のディスプレイアイデアを画像で紹介

青・白を基調にした涼感ディスプレイ

夏の店舗ディスプレイには、涼しさや爽やかさを感じさせる青や白を基調にした配色がぴったりです。

白い棚やテーブル、什器を使用し、その上に青い雑貨や夏のグッズを並べると、清涼感とすっきりとした印象を演出できます。

他にも青いクロスを敷いたり、白い貝殻やガラス素材の小物を装飾し、雑貨を配置するのもおすすめです。青いクロスが“水”や“海”を連想させる背景となり、貝殻や透明感のある装飾を組み合わせることで、お客様に涼しさと夏のリゾート感を感じてもらえるディスプレイになります。


ガラス・クリア素材で涼感ディスプレイ

「ガラス」「レジン」「クリア素材」などは、光を透過し涼しげな印象を与えるため、夏の店舗ディスプレイにぜひ取り入れたいアイテムです。

クリアカラーのガラスボトルやガラス皿をディスプレイ什器として使い、その上に涼感雑貨や食品、夏アイテムを配置すると簡単に涼しさを表現できます。夏らしい風鈴や、氷・水を連想させるアクリルオブジェを加えるとさらに効果的です。透明なレジン素材のアクセサリーや雑貨は、光を受けてキラキラと輝き、お客様の視線を引き付ける効果も高まります。


植物を使った爽やかグリーンディスプレイ

観葉植物やフェイクグリーンを使ったディスプレイは癒しの空間にも。グリーンの爽やかさをベースにすることで、売場全体に落ち着きと清涼感が生まれ、お客様が足を止めやすくなります。

さらに、ひまわりのようなビタミンカラーのオレンジをアクセントとして加えることで、ディスプレイに夏らしい元気さと華やかさをプラスすることができます。グリーンだけでは単調になりがちな売場も、ひまわりやオレンジの小物を取り入れることで視覚的なポイントが生まれ、売場にメリハリがつきます。


海の生き物モチーフでレジャー気分を演出

海の生き物(クジラ、イルカ、カニ、クラゲ、熱帯魚など)のモチーフを使うと、夏休みや海のレジャーシーンを連想させ、お子様連れのお客様にも喜ばれます。

棚やテーブルの上に砂や貝殻、ガラス製の海モチーフ雑貨を合わせて飾ると、より夏らしさが際立ちます。他店と差別化したい場合にも、目を惹く海モチーフの活用はとても効果的です。


アイス・クリームソーダで”かわいい”を演出

カラフルなアイスキャンディー型の雑貨や、クリームソーダをモチーフにしたグッズを取り入れることで、夏らしいポップで涼しげな印象に。

また、このモチーフを取り入れることで“かわいい”系統のディスプレイに仕上がるのも大きなポイントです。色味やモチーフ自体が可愛らしさを演出するため、普段「かわいい」系の雑貨を好むお客様にも目を引きやすくなります。

季節感と可愛らしさの両方を演出できるため、夏のディスプレイ更新時のアクセントとしてもおすすめです。


売場づくりのお困りごとはエトワール海渡にお任せください

夏は暑さで購買意欲が下がる一方で、夏休み・お祭り・花火大会などイベントが多く、ディスプレイの工夫次第で集客力・売上アップが狙える季節です。今回ご紹介した夏の店舗ディスプレイのコツを参考に、季節感のある爽やかな売り場をぜひつくってみてください。

エトワール海渡の馬喰町ショールームでは、商品カテゴリ―を超えた売場づくりのディスプレイ提案を行っています。また、卸・仕入れサイト「ETONET」でもショールームの様子をUPした特集を掲載中!ディスプレイの計画を立てる際、ちょっとしたアイディアがほしい時などに活用していただければ幸いです。

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