2025年秋冬は、“素材の表情”を楽しむバッグが主役に。
スエードやボア、ファーなどのあたたかみを感じる素材をはじめ、クロシェ編みや刺繍といったクラフト感のあるデザインも注目されています。見た目にもぬくもりを感じるバッグは、店頭でもお客様の目を引きやすく、秋冬の売場づくりに欠かせない存在です。

本記事では、今季押さえておきたい5つのバッグトレンドを詳しくご紹介します。

㈱エトワール海渡は創業122年の歴史をもつ総合卸問屋です。
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スエードバッグ

秋冬の定番として根強い人気を誇るのが「スエード素材」。マットでなめらかな質感は、季節感と上品さを兼ね備えています。
2025年は、ブラウンやベージュ、グレージュなどの落ち着いたトーンがトレンド。派手すぎずどんなコーデにも馴染むため、年齢層を問わず人気が広がっています。また、フリンジやタッセル付きのデザインが多く登場しており、動きのある表情が魅力。レザーよりも軽く、扱いやすい点も支持されています。

仕入れの際は、シンプルなトートやショルダーなどの定番型を中心に、幅広い顧客層にアプローチできるラインナップにするのがおすすめです。

ボアバッグ

秋冬らしいぬくもりを感じさせる「ボア素材」も引き続き注目の存在。ふわふわとした質感が可愛らしく、コーデに取り入れるだけで一気に季節感が高まります。
2025年は、小ぶりなショルダーやトートバッグなど、日常使いしやすいタイプが中心。ホワイトやグレー、モカといった柔らかな色味が人気です。さらに、異素材ミックスのデザインにも注目です。レザーやナイロンとのコンビネーションで、甘すぎず大人っぽい印象に仕上がります。

売場では、ブランケットや靴下、手袋など、あったかグッズと並べると視認性が高まります。

ファーバッグ

2025年秋冬のファーバッグは、フェイクファーを中心に展開されています。サステナブル意識の高まりから、リアルファーではなく上質なフェイク素材が主流に。毛足の長いタイプや、ミックスカラーのデザインなど、見た目にも華やかで存在感のあるアイテムが目立ちます。

仕入れの際は、明るいものから暗いものまでカラー展開を豊富に揃えることで、あらゆる年齢層にアプローチできます。

編み込みデザインバッグ

春夏の印象が強いクロシェ編みですが、2025年秋冬はウール糸や落ち着いた配色で季節感のあるデザインにアップデートされています。手編みのような風合いが温かく、ナチュラルスタイルはもちろん、モードな装いの外しアイテムとしても人気を集めています。

また、リブ編みデザインは、縦ラインの立体感がスタイリッシュな印象を演出。シンプルながら存在感があり、ミニマルな服装にも映える仕上がりです。

セレクトショップやライフスタイル雑貨店など、“こだわり派”の客層にぴったりのアイテムです。

刺繍バッグ

2025年秋冬は、“クラフト感”を感じさせる刺繍バッグが再注目されています。
花柄や幾何学模様、フォークロア調など、多彩なモチーフが登場し、アートのような存在感を放ちます。シンプルな服装のワンポイントとして取り入れると華やかに映えるため、秋冬のコーデにアクセントを加えたい人にぴったりです。

仕入れの際は、デザイン性の高い刺繍アイテムをコーナーで展開することで、売場の印象をぐっと引き立てられます。

トレンドバッグの仕入れはエトワール海渡で

2025年秋冬のバッグトレンドは、“素材の存在感”が主役です。
スエードやボア、ファーといったぬくもり素材に加え、クロシェ編みや刺繍など手づくり感のあるデザインが注目を集めています。

素材から感じるあたたかみが、お客様の“この季節らしさ”を引き出します。
ぜひ今季の仕入れに、トレンド素材を取り入れたバッグラインナップを加えてみてください。

エトワール海渡の卸・仕入れサイト「エトネット」では、約2,000点以上のバッグを取扱い中です。
バッグをはじめ、ファッション雑貨の仕入れにご活用ください。