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エトワール海渡 よみもの

商品ディスプレイの基本的な構成パターン

ショップ運営のヒント

ディスプレイのテーマと商品が決まり、いざ並べよう!と思ったとき、どのように配置するか迷ってしまうことはありませんか?

ディスプレイは、お客様の購買意欲を刺激する販売戦術の1つとして、売場を演出するための技術です。季節やイベントごとにテーマを変えて、新たに作りかえることは結構ハード…
今回はどんなディスプレイにも活用できる、基本的なディスプレイの構成パターンを具体的にご紹介します。

【売場ディスプレイのポイント】についての記事はこちら↓

ディスプレイの構成パターン

構成とは…?
いくつかの要素を組み立ててひとつのものにすることをいいます。

高さに差を出したり奥行を持たせたり、工夫された立体感のあるディスプレイは、見る人の目を惹きつけます。一から自分でディスプレイを考えるのは大変ですが、基本の構成パターンを頭に入れて意識すると、商品の配置やアイディアも浮かびやすくなるはず!

イメージ図と合わせて以下3つの構成パターンをご紹介していきます。
・三角形の構成
・左右対称構成
・リピート構成

三角形の構成

頂点を設定し三角形を描くように構成する方法です。
三角形の形は、正三角形でなくても二等辺三角形や不等辺三角形でもかまいません。安定感があると同時に、立体感が出るのであらゆる商品で応用ができ最も多く使われています。

また、ひとつのディスプレイ内にいくつかの三角形を作ることでよりまとまりが分かり、見やすくなります。商品の大きさや形がばらばらな時や、狭いスペースに少し商品を飾りたい時などにも活用できます。

左右対称構成

ディスプレイを中央から左右対称に配置する方法です。
商品は全く同じものでなくてもよいのですが、同じような高さや大きさ、素材や色のものを使用すると美しくまとまった印象になります。バランスが良く、整然とした印象を与えるため、高級感や信頼感を演出したい場合に適しています。”きちんと感”のある伝統的なスタイルです。

時間とコストをかけずに簡単にできるので、ディスプレイがマンネリしてきた時などにササっと印象を変えるのにおすすめです。

リピート構成

一つのパターンを繰り返しで見せて、リズム感や連続性を感じさせる方法です。
繰り返し同じものを並べることで、単品だった商品をひとつのかたまりとして見せ、人の視野の中での面積を増やし、結果、存在感を大きく見せるディスプレイ構図になります。

新着商品や目につかせたい商品などをたくさん並べることで、商品のデザインやカラーなどを認識させて強いインパクトを与えます。奥行きのある店舗では、入口から奥に向かって似たような商品を並べていくことで、奥へと誘導することもできます。

パターン別 ディスプレイ参考画像

エトワール海渡で取扱っている商品を使って、実際に3つのパターン構成で並べてみました。ぜひ参考にしてみてください。

三角形の構成

左右対称構成

リピート構成

売場づくりのお困りごとはエトワール海渡にお任せください

基本的なディスプレイの構成パターン
【三角形の構成】【左右対称構成】【リピート構成】
以上3つをご紹介しました。構成を意識しながら、魅力的なディスプレイを作っていきましょう。

エトワール海渡の馬喰町ショールームでは、商品カテゴリ―を超えた売場づくりのディスプレイ提案を行っています。是非一度、ショールームに足を運んでいただき、直接ディスプレイをご覧ください。

卸・仕入れサイト「ETONET」ではショールームの様子をUPした特集を掲載中!ご自身のショップでディスプレイの計画を立てる際、ちょっとアイディアがほしい時などにもご参考にしていただければ幸いです。

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