先日、エトワール海渡ショールームにて、「日本の繊維・アパレル業界の今とこれから」をテーマに語り合う『2040年アパレルの未来』トークイベントを開催しました。
コロナ禍、ウクライナ侵攻、気候変動の急速な悪化…予想だにしなかった変化で、大激変するアパレル業界。日本の繊維・アパレル業界は、今後どこへ向かうのか？
繊維・アパレル業界の現在地を明らかにし、「サステナビリティ問題」をはじめ、業界が今後直面する課題の解決策を模索しました。
本イベント第一部は、書籍『2030年アパレルの未来』『2040年アパレルの未来』の著者 福田 稔さんにご講演いただきました。アパレル業界の直近の変化やビジネスと環境負荷削減を両立させるために必要な対策、今後アパレル企業に求められる企業経営のあり方など、様々なトピックについて詳しく語られました。
▲ 福田 稔
KEARNEYシニアパートナー。慶應義塾大学卒業、IESEビジネススクール経営学修士（MBA）修了。電通総研（旧電通国際情報サービス）、ローランド・ベルガーを経て、A.T. カーニー入社。アパレル・繊維をはじめとするライフスタイル領域のコンサルティングを手掛ける。経済産業省の産業構造審議会ほか多くの政策支援に従事。著書に『2030年アパレルの未来』『2040年アパレルの未来』（共に東洋経済新報社）がある。
▲イベント開始前、参加者には『2030年アパレルの未来』『2040年アパレルの未来』の2冊を配布しました。
会場は満員御礼！講演中の様子をお届けします。
第二部はトークセッション。東京ニットファッション工業組合 理事長の深澤さんと株式会社エトワール海渡 代表取締役社長の早川がパネリストとして参加し、国内アパレル製造の現場の視点で、日本のアパレル・繊維業界の「今」と「これから」について語り合いました。
▲左から順に 早川、深澤さん、福田さん
今回のイベントの様子は東洋経済オンラインにて録画配信を予定しております。
業界関係者、アパレル業界を志望する学生の方にお楽しみいただけることはもちろんのこと、他業界の方にも、転換期を迎えている業界の最新事例として、学びの多い内容となっております。ぜひご覧ください。
開催日時 ：2024年7月26日（金）18:00〜20:00（予定）
申込締切日：2024年7月24日（水）23:59
このイベントは東洋経済新報社様とのご縁により実現しました。東洋経済新報社様には今月1周年を迎えたエトワール海渡ショールーム1階のリニューアル時に、BLOCKS“Park”に並べる本の選書に関わっていただきました。
エトワール海渡は日本のモノづくりを支え、小売店様を介してエンドユーザーへつないでいくことをミッションに掲げています。ジェネラルな視点でアパレル業界の今と未来を語る福田さん、実際に現場でモノづくりに携わっている作り手の皆さん、両者の架け橋となるようなイベントを当社の馬喰町ショールームで開催できたことを嬉しく思います。
株式会社エトワール海渡は創業122年の歴史をもつ総合卸商社です。
2,500メーカーの70万アイテムをお取扱い！
店舗をお持ちの方と、ネットショップを運営されている方、
合計約2万店の会員様がいらっしゃいます。
卸・仕入れサイト ETONET（エトネット）では、商品担当者によるブログ・特集を毎日更新中です！
